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抗真菌薬の水虫に対する効果と完治までの期間

ひび割れたかかとに薬を塗る手

人体に悪さをする真菌の代表例が、足や手にできる水虫です。
水虫という名称が使われていますが、虫ではなく、その正体はカビです。
カビと真菌は同じ意味を指しますので、真菌の言葉を見かけたなら、カビだと考えてください。

水虫に対しては、抗真菌薬が効果を発揮してくれます。
真菌の増殖を抑えたり、死滅させることができます。

数十年前まで使われていた抗真菌薬には、真菌の増殖を抑えられても、死滅させるほどの効果がなかったため、水虫は完治が難しいとするのが定番でした。
しかし、近年では真菌を死滅させる優れた真菌薬が登場しており、完治ができるようになっています。

但し、抗真菌薬で完治を目指すには、ある程度の時間をかけて、薬を使い続けることが重要とされています。
むずがゆさなどの症状が抑えられるまでには、おおよそ2週間から3週間、真菌を完全に死滅させるまでには3ヶ月程の時間がかかります。
この間に薬をやめてしまうと、治すことができません。
面倒ではありますが、辛い症状から解放されるためにも、しつこく抗真菌薬を使い続けるのがコツです。

足などの皮膚表面にあらわれる水虫には、主に外用薬が使われます。
しかし、爪にできる水虫には、外用薬では効果が薄いとされています。

爪水虫に対しては、病院にて飲み薬が処方されることが大半です。
飲み薬なら、外用薬では届かない部分まで、有効成分を届けることが可能です。
爪水虫は治りにくい症状ですが、軽いものなら3ヶ月から半年くらいの治療で、1年後にはほとんどの人が完治します。
ですが、中にはしつこい爪水虫も存在します。
このようなケースには、抗真菌薬の利用とともに、医療用ドリルで爪を削ったり、爪を柔らかくする薬剤が使われる場合もあります。

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